活動記録
平成25年10月17日(木) 北大植物園
朝からあいにくの雨模様。なるべく雨にあたらないようにと温室へ。玄関で、大きくて黄色い垂れ下がった花、ブルグマンシアに迎えられ、まず、入ったのは、熱帯雨林室。
とても暖かく快適です。ここでは、普段、近くの野山を歩いているだけではお目にかかれない植物がたくさんありました。素敵なコサージュになりそうなトケイソウ、オジギソウは指でそーっと触って、「葉っぱが閉じた!」植物なのにこんなに動くんだね。ほとんどの植物には名前の札がついているので、とてもわかりやすい。なかには、その植物の説明があったりもする。「パキラ」ふむふむ、煎ってたべるとピスタチオみたいな味 美味しそう(^−^) なんて大人も想像をふくらませたり、札に書かれた原産国を見ては、この植物は、ブラジル、オーストラリア、東南アジア、、、世界中を旅行している気分に浸ったり。。。
しばらくして、外に出ると、雨は上がり晴れ間が見えてきていました。温室の裏には、大きな柿の木。柿が枝もたわわに実っていました。木の下には、前日の台風の風で落ちたのでしょうか、たくさんのおいしそうな柿が落ちていました。落ちた柿をちょっと味見。「あまーい」
再び温室へ、バナナ、パパイヤ、サトウキビ、ミカン、レモン、コショウなど、美味しそうな植物もたくさん見つけました!!「パイナップルセージの葉もいい匂い。」「シダの根っこは猫のしっぽみたい。」
おにぎりを食べる前に、博物館ものぞいてみました。生き物好きな子どもたち「あー」「いたー」と走り寄っては、みんな仲良く、じーっと観察。はく製の動物たちは駆け寄っても逃げないので、ヒグマもエゾリスもエゾシカもじっくり見ることができました。