活動記録

平成26年4月12日(土) 旭山記念公園

2週間前の旭山公園はまだ1メートルも雪があり、もものつけねまで雪に埋まっていたのに、その雪もまばらで10センチほどになっていました。

早速、向かった噴水には雪どけ水がたまっている所と、まだ凍っている所がありました。その氷を足で蹴散らして「流氷遊び」。このような遊びができるのは一年の中でも「この日」だけというタイミング。

澄んだ青空の下、札幌の街並みも鮮やかに見渡す事ができました。

次の遊びは、60センチ位のベンチから雪の上へのジャンプ。どんなに勢いをつけて高く跳んでも柔らかな雪が受けてとめてくれるので飽きることを知らない子どもたち。小さい子どもたちも自分の背丈ほどある高さから挑戦し、繰り返して跳んでいました。

林の中には芽を出したばかりの「フキノトウ」。この時期ですと、生でも苦くないのには驚きです!! フキノトウを摘むために、そっと枯葉の中に手を入れた時、そこが太陽のぬくもりを貯めていて温かなのにはこれまた驚き!!

「これならば」と予感して落葉をはいでみると、いましたダンゴムシ・ワラジムシ。その違いがはっきり目の前で確かめられるのですから凄い!! 実際に「目で見る図鑑」というところでしょうか!!

冬に登った急勾配の雪の斜面は、枯れ草におおわれていましたが、登って当然とばかりに我先にと這い上がっていく子どもたち。同じ場所でも季節によって微妙に変わる自然を肌で感じている子どもたちと共に楽しい時間がアッという間に流れていきました。 やはり自然は凄い!! 毎回、違う姿で出迎えてくれるから・・・



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