活動記録

平成26年4月26日(土) 真駒内公園

天気に恵まれ、気持ち良くスタートしました。集合場所には、たくさんのマツボックリが落ちていました。拾ってみると、数日、雨が降っていなかったので、水分のないカラッカラの状態でした。そのマツボックリを水たまりに付けるとどうなるだろうか?残雪に埋めるとどうなるだろうか?と、みんなで実験です。スタート時は、開いていたマツボックリ・・・。帰りには、どうなっているかな?変化はあるでしょうか?帰りまでのお楽しみ!

進んでいくと、春を感じる「フキノトウ」が咲いていました。とっても良い香りがしました。そして、地面の枯れ葉をめくってみると、そこにはたくさんのアリたちが元気に活動していました。植物も芽吹いていました。やっと、春がやって来ましたね。

「暑い、暑い!」と言いながら、足を進めていくと、大きな木の陰があり、一休み。ひんやりとして気持ち良かったです。ここにも残雪。雪玉を作り、腕などに押し当てて、涼む子どもたちの様子も見られました。

伐採された後、根本から朽ち、倒れるのを待つばかりの木が数本おかれていました。それを見逃さない子どもたち。エイ・ヤーとばかりに蹴り倒し、あまりにももろくなっていた木にあぜん。昨年の蝉の抜け殻も両手にあふれるほど見付けられ、小さな子も満足そう!! まだ荒らされていない春一番の公園はしゅうかくがいっぱい。

色々な所に目が向いて、あっちへ進み、こっちへ進み・・・相当な時間遊び込んでしまう程、楽しい時間でした。 が・・・、この日の大きな目的「カタクリ」の姿は、まだ見えず。どこだ、どこだと奥へ足を進めて行くと、ありました。「これかな?」と子どもたち。まだわずかでしたが薄い紫のような色をした姿で、ひっそりと咲いていました。
カタクリ フクジュソウ
アズマイチゲ

マツボックリ実験の結果は、どうでしょうか? 解散後だったので、それぞれが確かめて車に乗り込んだ事でしょう。私たちが見たときは、数個のうち一つが閉じかかっていました。雪に埋めた方も、一つが閉じていました。子どもたちは大興奮でした。その時、その時で季節を感じ、自然を楽しむことが出来る事はとても素敵な事ですね。


inserted by FC2 system